オーロラベアの
おはなし

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オーロラがみえる、ノルウェーのきたのきれいなうみにうかぶしまに、あるシロクマがすんでいました。
なまえはオーロラベア。
オーロラベアはサーモンがとってもだいすき!
もっとおいしいサーモンをたべるためにしまをはなれて『トロムソ』というまちにやってきました。
まちをあるいていると、とってもおいしい『オーロラサーモン』をみつけました! -

(もぐもぐ)
あ~おいしかった!
おなかいっぱいになったオーロラベアはおもいました。
「おいしいオーロラサーモンをまいにちたべたいな~」
「どうしたらいいかな?そうだ、オーロラサーモンをそだてているところにいってみよう!」
オーロラベアはとてもおおきい「ようしょくじょう」というところにやってきました。
「ここでオーロラサーモンがそだてられているんだね!」
そこにあるひとがあらわれていいました。
「そんなにオーロラサーモンがすきならわたしのしごとをてつだってくれないかい?」 -
そのひとはオーロラサーモンのシェフ、 フレデリックさんでした!
やさしいフレデリックシェフはオーロラサーモンのことをいろいろおしえてくれました。
「そうだ!ぼくもシェフになって、オーロラサーモンのりょうりをつくるんだ!そうすればまいにちオーロラサーモンがたべられる!」
フレデリックシェフとすぐになかよくなったオーロラベアはおてつだいとしてはたらきはじめました。
あるひ、オーロラベアがいっしょうけんめいはたらいているとフレデリックシェフがいいました。
「よくがんばってはたらいてくれたね。きょうからキミもシェフだ!じぶんですきなりょうりをつくってごらん。」 -

オーロラベアがどんなりょうりをつくるかなやんでいるとあるはなしをおもいだしました。
『オーロラサーモンって、にほんでにんきなんだって!』
『おすしがにんきらしいよ』
さっそくオーロラベアはフレデリックシェフにいいました。
「ぼく、にほんにいってみたいです!」
「それじゃいっしょに、にほんにいってみよう!」
こうしてオーロラベアの、にほんへのたびがはじまりました。~おわり~















